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「海上の道」の汽船航路-沖縄航路案内を読む(沖縄学術研究双書)

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「海上の道」の汽船航路-沖縄航路案内を読む(沖縄学術研究双書)

著者
松浦章
出版社
榕樹書林
出版年月日
2016.02
価格
¥1,980
ページ数
157
ISBN番号
9784898051856
説明
ヤシの実の流れる海路にさそわれて琉球・沖縄に思いをかけた人々の現実の「足」は今でこそ航空機となったが、明治から昭和にかけてはもっぽら汽船であった。本書は船会社による「航路案内」を縦糸に、当時の新聞記事等を緯糸にして汽船航路の変遷、そこで発生した様々な問題、争点を洗い出し、沖縄近代史の側面を明らかにしようとしたものである。著者はこの間、沖縄航路だけではなく、台湾航路や南洋航路についても精力的な調査・執筆活動を続けており、その中で収集した関連する「航路案内」を資料編として影印で収録した。ノスタルジックな想いが先に立つ沖縄航路が、時代に翻弄される状況を読み取ってほしい