日本
唐代の禅僧第3巻 石頭 自己完結を拒否しつづけた禅者
日本
唐代の禅僧第3巻 石頭 自己完結を拒否しつづけた禅者
- 出版社
- 臨川書店
- 出版年月日
- 2013.01
- 価格
- \3,300
- ページ数
- 266
- ISBN番号
- 9784653039938
- 説明
- 江戸時代より『参同契(さんどうかい)』を離れて石頭希遷(せきとうきせん)の面目無しと言われてきた。その偏向した呪縛を解放して、本書は『祖堂集』によって石頭禅の核心に迫った新たな試論である。では、石頭禅の核心とは何か。石頭の「己霊(これい)をも重んぜず(自己向上)」の語に端的に表現されていると確信する。敢えて一言にまとめるならば、自己完結を拒否しつづけた禅者ということになろう。
※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。