日本
日本の「世界化」と世界の「中国化」日本人の中国観二千年を鳥瞰する
日本
日本の「世界化」と世界の「中国化」日本人の中国観二千年を鳥瞰する
- 出版社
- 藤原書店
- 出版年月日
- 2018.12
- 価格
- ¥2,970
- ページ数
- 352
- ISBN番号
- 9784865782059
- 説明
- 新しい中国観にむけて―― 古代から現代まで、日本が中国とどう向き合ってきたのか。
明治以降の日本にとって、中国は、近代化に乗り遅れた混乱と混迷の国であると同時に、文化的伝統には親近感を覚える国だった。しかし、古代にまで遡れば、政治的権威の源であり、学ぶべき故事来歴の豊かな模範であった。このような断絶し、矛盾した中国観が共存してきたが、中国が大国化した今、“新しい中国観”の確立が急務である。二千年前から続く関係史を鳥瞰し、“日本が中国とどう向き合ってきたのか”を探る労作。