日本
西周王朝とその青銅器
日本
西周王朝とその青銅器
- 出版社
- 六一書房
- 出版年月日
- 2014.03
- 価格
- ¥16,280
- ページ数
- 339
- ISBN番号
- 9784864450379
- 説明
- ※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
西周の青銅器はなぜ作られたのか
『史記』の記載によれば、周は夏・殷に続く第三の王朝であり、その王権の弱体化ののち春秋戦国期の社会再編成を経て秦漢帝国が誕生した。戦国時代の騒乱の背後に見え隠れするのは、西周時代以前のあるべき「中華」世界の恢復という観念である。しかしながら西周期の社会において、そもそも恢復されるべき実態がどこまで存在していたのかという問題を解決するためには、考古資料に基づいて当時の社会を実証的に検証することが不可欠である。
本書では西周時代の青銅器、特に儀礼の場で使われた青銅彝器に焦点を当てながら、西周王朝の政治的な構造と王朝的枠組みの広がりを検討し、西周時代における王朝の実態を明らかにすることを試みる。その実相に近づくことで、中国の古代国家形成過程の中で西周時代が果たした役割が明らかになるであろう。(東京大学博士論文に加筆刊行)
