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日本

明代二大茶書 張源『茶録』・許次紓『茶疏』全訳注(講談社学術文庫)

明代二大茶書 張源『茶録』・許次紓『茶疏』全訳注(講談社学術文庫)

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明代二大茶書 張源『茶録』・許次紓『茶疏』全訳注(講談社学術文庫)

著者
張源著 岩間眞知子訳
出版社
講談社
出版年月日
2023.08
価格
\1,100
ページ数
240
ISBN番号
9784065330807
説明
 唐代に、陸羽によって著された世界最古の茶書『茶経』が、中国茶書の古典として知られている。本書は『茶経』に次ぐ重要茶書二書の全訳注版。明代の偉大なる茶人(茶の愛好者)によって書かれた貴重な書。
 日本の煎茶道や最近盛んになりつつある中国茶の源流ともいえるのが、明代に行われていた「喫茶」である。明代には、茶の文化が隆盛をしており、数多の茶書が著されたが、それ以前の茶書の剽窃や焼き直しがほとんどであった。そういった中にあって、本書で取り上げる『茶疏』と『茶録』は、独自の探究によって書かれた貴重な茶書である。