日本
ユーラシア草原地帯の青銅器時代
日本
ユーラシア草原地帯の青銅器時代
- 出版社
- 九州大学出版会
- 出版年月日
- 2018.02
- 価格
- ¥9,020
- ページ数
- 339
- ISBN番号
- 9784798502205
- 説明
- 遠古の東アジアとヨーロッパはどのような関係にあったのだろうか
両地域をつなぐ位置にあるユーラシア草原地帯では、広範囲にわたる交流や大規模な移動が、歴史上つとに指摘されるところであった。しかしながら、草原地帯において、それぞれの交流がどのような歴史的意義をもっていたかが語られることは稀であった。本書はこの点に注目し、ユーラシア草原地帯の東部を中心とする中国・モンゴル・ロシアの現地(青銅器)資料を世界で初めて統計的に分析。前11世紀頃、スキタイ系文化出現の直前に、交流そのものの性質が大きく変化したことを明らかにした。
草原地帯の青銅器時代は、青銅器が技術的、社会的制約から解放されていく、長いプロセスであった。中国初期青銅器、セイマ・トルビノ青銅器群、カラスク青銅器の拡散、スキタイ系文化の発生。世界の研究者が注目する重要テーマを、青銅器時代の一貫した流れの中で位置づける。これまでの一元/多元論的関係説を超えた、新しい交流論。
