朋友書店
  • トップ
  • 蘭領台湾史-オランダ治下38年の実情(汲古選書)

日本

蘭領台湾史-オランダ治下38年の実情(汲古選書)

蘭領台湾史-オランダ治下38年の実情(汲古選書)

日本

蘭領台湾史-オランダ治下38年の実情(汲古選書)

著者
林田芳雄
出版社
汲古書院
出版年月日
2010.11
価格
¥4,950
ページ数
374
ISBN番号
9784762950568
説明
※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
16世紀以来、翻弄された台湾草創期の歴史を明らかにする―既刊『鄭氏台湾史』前史の刊行
【はしがき】より 
地球上、東経120度07分から122度00分、北緯21度54分から25度18分に位置し、一見蕃藷(さつまいも)のような形をした島――台湾島。この島が、周辺の島々とはっきり区別されて中国の文献上に現れるのは14世紀中葉以降から、西洋の海図や航海記などに見え始めるのは16世紀中葉以降からである。そして、その島に足を踏み入れた人による実地見聞記が公にされ、島内の事情が広く内外に知られるようになるのは17世紀初頭に入ってからのことである。これより台湾島は、東西諸勢力の注目の的となるだけではなく、次第に競合争奪の地と化していくが、ついに武力をもって島を占領し、史上初の統治権を確立したのはオランダ勢力であった。
本書は、38年に亙るオランダの統治下にあった台湾島のありのままの姿を明らかにしたものである。台湾島の歴史は、即ち台湾原住民族の歴史である。故に38年間に起きたさまざまな出来事を、台湾原住民族の視点から捉えるべきであることは、言を俟つまでもない。著者は先に鄭氏政権時代の台湾の歴史を明らかにしたが、それ以前の時代については言及できなかった。本書の刊行が、草創期の台湾史の解明に幾らかでも役に立てたら幸いである。