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日本

上代漢字文化の受容と変容

上代漢字文化の受容と変容

日本

上代漢字文化の受容と変容

著者
瀬間正之
出版社
花鳥社
出版年月日
2024.03
価格
\12,100
ページ数
504
ISBN番号
9784909832870
説明
 日本語を、歌を、神話を表現するために、漢字をどのように用いたのか。古代朝鮮の状況も踏まえつつ、中国発祥の漢字が、音節構造も語順も異なる日本の文字表現として精錬されていく過程を、具体的な資料に即して解き明かす。
「我が国において、どのように文学が発祥し、どのように定着・発展していったのか? ノル・カタル・ウタフといった口誦伝承の世界、文字による文学の誕生、そして文字表現として精錬されていく過程を具体的な資料に即して解き明かしていきたい。この作業によって、当時の人々の労苦と腐心を多少なりとも追体験できれば幸いである。」(「序に代えて」より)