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明清戯曲演劇史論序説-湯顕祖「牡丹亭還魂記」研究-(創文社東洋学叢書)
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明清戯曲演劇史論序説-湯顕祖「牡丹亭還魂記」研究-(創文社東洋学叢書)
- 出版社
- 創文社
- 出版年月日
- 2001.02
- 価格
- ¥9,900
- ページ数
- 421
- ISBN番号
- 9784423192535
- 説明
- ※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
湯顕祖「牡丹亭還魂記」について、先行研究では究明されてこなかった、作品と作者自身、そして受容者との関わりに視座を据え、後代における演変の様相をも視野に入れ、該書を総合的かつ複合的に読み解く試み。才子佳人の夢と現実、生と死を超越した情の結実を描いた萬暦年間の名品『牡丹亭還魂記』。それは湯顕祖の反骨精神から生まれ、古文辞派への反発や李しなどの明末思想に支えられたものであった。執筆意図、創作理念、さらに読書人や一般庶民層における受容史など、総合的視点からその戯曲演劇史上の位置づけを試みた労作。巻末に詳細な索引を付す。
