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日本

満洲を故郷とする子どもたち 石森延男の戦中・戦後満洲児童文学考

満洲を故郷とする子どもたち 石森延男の戦中・戦後満洲児童文学考

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満洲を故郷とする子どもたち 石森延男の戦中・戦後満洲児童文学考

著者
磯田一雄
出版社
てらいんく
出版年月日
2025.03
価格
\4,180
ページ数
496
ISBN番号
9784862611925
説明
《満洲に生きた子どもたちにとっての「故郷」とは――。》
それまで平板であった国語教材にドラマをもたらした文学者・石森延男。ファシズムの時代、満洲児童文学運動のカリスマ的リーダーでもあった彼が作品に盛り込もうとしたメッセージは何であったか。
戦中期の『咲きだす少年群』『日本に来て』『スンガリーの朝』、戦後の『わかれ道』『秋の日』『親子牛』など、満洲に関わる作品群を丹念に考察する評論集。つぶさに観察して描かれた子どもたちの姿や満洲の社会的・教育的背景等をもとに読み解いていく。