日本
ライラックの花香るころ 中国語を生涯の友として
日本
ライラックの花香るころ 中国語を生涯の友として
- 出版社
- 東方書店
- 出版年月日
- 2025.07
- 価格
- \2,970
- ページ数
- 328
- ISBN番号
- 9784497225115
- 説明
- 中国語通訳の第一人者として国交正常化前、高校在学中から70年近く活躍してきた著者の自伝。2歳で満洲にわたった著者は、敗戦後の中国長春で初めてきちんと中国語と向き合い、60年以上の交誼を結ぶことになる中国人の恩師、学友とも出会う。1953年帰国。貿易代表団の来日を皮切りに、京劇代表団の日本公演、原水爆禁止世界大会(長崎)、日本商品展覧会(広州、武漢)などで通訳を務め、中国語教師、銀行勤務などを経て、1990年からはフリーランスの通訳者として様々な国際会議やニュース番組を支えてきた。許広平(魯迅夫人)、曹禺(劇作家)、廖承志(中日友好協会会長)、江沢民(元国家主席)、細川護煕(元総理大臣)など折々の登場人物も圧巻である。