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戴季陶の対日観と中国革命

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戴季陶の対日観と中国革命

著者
嵯峨隆
出版社
東方書店
出版年月日
2003.07
価格
¥2,640
ページ数
206
ISBN番号
9784497203052
説明
※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
不倶戴天の仇―民国期論客の日本論!戴季陶(1891~1949)は孫文の秘書兼通訳、蔣介石政権の思想的支柱であり、青年時代に日本に留学した国民党きっての日本通としても知られている。本書は、五四時期に発表された「我が日本観」(1919)から国民革命時期に発表された『日本論』(1928)に至るまでの彼の対日観・対外観に焦点を当て、従来の研究成果を有機的に再編・総合しつつ、「戴季陶主義」という名称で知られる彼の政治思想との内的連関性、および中国革命の進行に伴う変化を検討する。なお、巻末に戴季陶の五四時期の対日観を窺う上で必須の資料である「我が日本観」全訳を付す。