日本
西嶋定生 東アジア史論集第5巻 歴史学と東洋史学
日本
西嶋定生 東アジア史論集第5巻 歴史学と東洋史学
- 出版社
- 岩波書店
- 出版年月日
- 2002.10
- 価格
- ¥10,120
- ページ数
- 396
- ISBN番号
- 9784000925150
- 説明
- ※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
著者の東アジア世界論の根底には,日本の東洋史学が担うべき課題への強い意識と,歴史とは何かを問う自身のあくなき思いが込められている.歴史理論,人物論,書評等から氏の学問形成の道筋を辿りうる論稿を選び収録.
目次
第1部 歴史意識と歴史認識(碾磑の彼方―華北農業生産力展開史上の一問題;亡霊への畏怖;東洋史学の成立過程と課題 ほか)
第2部 東洋史学の課題(古代史学の現在的意義;古代史学の問題点;中国古代奴婢制の再考察―その階級的性格と身分的性格 ほか)
第3部 東洋史学の水脈(仁井田さんとの最後の旅行;昭和十九年の記憶;邪馬台国九州説の提起―『白鳥庫吉全集』第一巻編集後記 ほか)