日本
目録学の誕生 劉向が生んだ書物文化(京大人文研東方学叢書)
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目録学の誕生 劉向が生んだ書物文化(京大人文研東方学叢書)
- 出版社
- 臨川書店
- 出版年月日
- 2019.02
- 価格
- ¥3,300
- ページ数
- 268
- ISBN番号
- 9784653043768
- 在庫
- 取り寄せ
- 説明
- 人にとって書物とは何か。なぜ、書物は必要なのか
書物をぬきにして中国文化を語ることはできない。その書物は、どのように書かれ、整理され、系統立てられ、そして伝承されてきたのだろうか。前漢にはじまる皇室の図書事業は、やがて独立した「書物の学問」=「目録学」に発展し、過去から未来へと学問をつなぐ知の集積がはじまっていく。目録学の始祖とされる劉向は、何を考え、何を成し遂げたのか。原資料と先行研究を幅広く渉猟し、目録学の誕生史を描き出す。