日本
共生への道と核心現場 実践課題としての東アジア
日本
共生への道と核心現場 実践課題としての東アジア
- 出版社
- 法政大学出版局
- 出版年月日
- 2016.07
- 価格
- ¥4,840
- ページ数
- 418
- ISBN番号
- 9784588603464
- 説明
- 「核心現場」とは、沖縄、朝鮮半島、台湾のように歴史的矛盾が凝縮された「分断」の場所であるとともに構造的差別において苦しみのあるすべての現場を指す。東アジアの分断構造を解体し、和解を導くために、「共感と批評としての歴史学」を、さらには既存の学術制度を超える「社会人文学」を提唱する。相互憎悪を超えて、そこに生きる人々の苦しみを受けとめ、人文学という学問領域も刷新し、あらゆる現場で実践的な共生への道を提示する。