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中国は“中国”なのか「宅茲中国」のイメージと現実(東方学術翻訳叢書)

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中国は“中国”なのか「宅茲中国」のイメージと現実(東方学術翻訳叢書)

著者
葛兆光著 橋本昭典訳
出版社
東方書店
出版年月日
2020.12
価格
¥5,500
ページ数
384
ISBN番号
9784497220141
説明
「中国」という言葉は、紀元前11世紀に造られた青銅器(酒器)に書かれた銘文「余其宅茲中国、自之乂民」が初出とされている。それから数千年の歴史が流れ、「中国」という言葉に様々なイメージが投影され、膨張し続けている。この、日本が、世界が、更には中国自身が理解し難い、「中国イメージ」について、膨大な資料より掘り起こした歴史的叙述及び周辺地域(日本・朝鮮・欧州など)の視点とその交流史から多角的に描き出し、多面的な「中国」理解に対する一つの方向性を提示したのが『宅玆中国』である。本書は、名著『宅茲中国 重建有関「中国」的歴史論述』(中華書局、2011年)の全訳である。