日本
清代ハルハ・モンゴルの都市に関する研究 18世紀末から19世紀半ばのフレーを例に(学術叢書)
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清代ハルハ・モンゴルの都市に関する研究 18世紀末から19世紀半ばのフレーを例に(学術叢書)
- 出版社
- 学術出版会
- 出版年月日
- 2009.11
- 価格
- ¥7,150
- ページ数
- 423
- ISBN番号
- 9784284102070
- 説明
- ※出版年が古いので新本ですがヤケ・シミ・痛みがございます。
これまで積極的には利用されてこなかった、モンゴル国立民族公文書館所蔵の一次史料を幅広く利用した、清代ハルハ・モンゴル社会の内在的理解への試み。清代ハルハ・モンゴル最大の仏教寺院フレー(現在のウランバートル市)をモンゴル人と漢人からなるハイブリッドな都市として捉え、その形成、存立基盤を伝統的生産形態である遊牧生産からではなく、清朝の統治下、漢人の活動を制限する「封禁政策」が敷かれた当時の社会背景に即して実証的に検討。封禁政策に対する理解の見直しを提起する。